村上春樹氏はノーベル文学賞を取れるのか?

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毎年10月になるとノーベル賞が話題になりますね。

今年も受賞者の発表が来週に迫っています。

その際に一緒に話題になるのが村上春樹氏がノーベル賞を取るかどうか、ですよね。

いきなり勝手な結論ですが、個人的には村上春樹氏は文学賞を取ることはない、                             というより候補にもなっていないのではないか、従って文学賞の受賞はないのではないか、                と勝手に予想しています。

と、いきなりこんなことを書くと世のハルキストの皆さんから猛バッシングを受けそうですが、  私「とあるサラリーマン」自身、村上春樹氏のファンです(でした)。

もう30年も前になりますが中学生の時に初めて「風の歌を聴け」を読んでファンになり、      高校生の頃にベストセラーとなった「ノルウェーの森」は、当時クラス全員読んでましたし、   その後も羊をめぐる冒険、ダンスダンスダンス、など夢中になって読みました。

そして自分の中でもベスト3に入る「ねじまき鳥クロニクル」を含め、その後も同じ作品を                  数年おきに手に取って、そのたびに春樹ワールドに浸っていました。

ところが不思議なもので、年齢(加齢?)とともに読み返す回数も減っていき                      40代に突入してからしばらくたった最近ではほとんど手にすることがなくなりました。

悲しいことに加齢とともに感受性がどんどんなくなっていくんでしょうかね、                      感動はほとんどなくなり、さらに最近の作品には少し嫌悪感さえ覚えるようになりました。

これと似ようなことが映画でもありました。こちらも相当昔のことですが、                        10代の頃にクリスチャン・スレーター主演の「トゥルー・ロマンス」を見て                 かなり感動したことがあります。

その後何年もたって、30代の頃にふとしたことでもう一度鑑賞したことがあるのですが、                  同じような喪失感を味わったことがあります。

10代に見た際は、クリスチャン・スレーターの若さにあふれた自由かつ                         スリリングな行動に共感したのですが、30代に見返した際は、                             「この主人公はなんて勝手で無責任で親不孝者なのか!」                               と怒りさえ湧いてきました。

多分年齢を重ね、知らず知らずのうちに型通りの倫理観にすっかり支配されてしまったので、               常識から外れた自由奔放なストーリーに共感できなくなってしまったのでしょう。

また自分も親になったことで、無意識のうちに主人公ではなくその父親に焦点を                     当てていたのかもしれません。

ちなみに主人公の父親は、息子のとばっちりを受けてギャングに殺されてしまいます。

話を戻しますが、村上春樹氏のストーリーも、多くの作家がそうであるように                       1つのパターンがありますよね。

で、氏の作品でよく登場する、割と年齢が若い女性もどうも気になってしまいます。

同じくらいの年齢の娘がいるからかどうかわかりませんが、そのあたりの年齢の                  性描写ってどちらかというとみたくないんですけど、気になる人はいないのかなと不思議です。

個人的にはそのあたりもあってそもそもノーベル文学賞の候補にはなっていないの                ではないかと思うわけです。

そんな浅い理屈か!、と突っ込まれそうですが。

と勝手なことを書いてしまいましたが、あくまで個人の感想なので                               ハルキストのみなさんほんとごめんなさい

そもそも氏の作品を全部読んでるわけでもないので、勝手なことは言えません、、、

ところで村上春樹氏ご本人はどう思っているのでしょかね。

人はお金が手に入ると名誉が欲しくなると言いますが、やはりこれだけの                        名声を手にしてもノーベル賞には惹かれるものなのでしょうか。

凡人には想像すらできません。

ちなみに2021年度は、生理学・医学、物理学、化学、経済学、文学の各分野で                    約25名の日本人が候補に挙げられているそうです。

「ビジネスマンの教養講座」で紹介する予定の「量子コンピューター」の開発に貢献した                    理化学研究所量子コンピュータ研究センター長の中村泰信(やすのぶ)氏も含まれているそうです。

ぜひ受賞をし、国内の量子コンピュータの開発に弾みをつけてもらいたいですね。

【ビジネスパーソン教養講座】量子コンピュータってなんですか?
みなさんこんにちは。いまさら聞けない、だけどサラリーマンとして知っておくべき世の中の常識について解説する「ビジネスパーソン教養講座」にようこそ。今回取り上げるのは「量子コンピュータ」です。量子コンピュータ、、、量子...

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