進級や新学期になると子どもの勉強が気になる親御さんは多いと思います。
塾に行った方がいいのか?通信講座がいいのか?
でも費用も気になる、、、
などといろいろ悩みますよね。
私「とあるサラリーマン」も3人の子どもの教育ではいろいろと試しましたが、塾と通信教育のいいとこどりでもある「スタディサプリ」はある意味最強でした。
上の子は高校生になった今でも継続しています。
そこで今回はスタサプについてご紹介します。
スタサプなら塾に行くよりも遥かに安い金額で、しかも質の高い授業が受けられるので、子どもにとっても親にとってもメリットも盛りだくさんなのです。
スタディサプリの概要
スタディサプリは、株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービスです。
下は小学校4年生から対象の小学講座、中学生の定期テスト・高校受験対策までカバーする中学講座、そして高校の定期試験対策から大学受験まで対応している高校講座が準備されています。
ちなみに英語学習に特化した「スタディサプリEnglish」は、TOEIC対策からビジネス英会話まで幅広くカバーしています。
テレビCMでもおなじみですね。
スタディサプリの魅力は何と言ってもその講義動画です。
小学校・中学校・高校、大学受験まで5教科18科目を合わせると、なんと4万本を超える講義動画が揃っています。
スタディサプリなら、
「質の高い授業を受ける」⇒「演習問題を解く」⇒「弱点を克服する」
という学習の流れを自分で完結させることができます。
はっきり言って塾よりもはるかに安い費用で塾に行くのと同じ効果が得られます。
☝スタディサプリは14日間無料体験ができます
スタディサプリの優れているところ
それではスタディサプリが教材として優れている点について、小・中・高まで共通したポイントをご紹介します。
2-1. 圧倒的低価格
スタディサプリの優れている点としてまず挙げられるのはその安さです。
スタディサプリは月額わずか1,980円(税抜)で5教科18科目1万本以上の講義動画が見放題となります。
税込みでもたったの2,178円で全科目の対策ができてしまうわけですが、参考書だけで勉強するより安く済んでしまいます。
しかも年会費や初期費用は不要、2週間の無料お試し期間もついています。
スタディサプリはコスパが最強なのです。
2-2. 質の高い講義動画
価格が安いだけではなく、講義の質が高いのもスタディサプリの特徴です。
あのリクルートがこだわりを持って開発しているだけあって、しっかりいい先生を揃えています。
しかも、理解するべき要点だけをプロ講師が短時間にまとめてくれているので、集中力を保ったまましっかり理解することができるようになっています。
そんな神授業が5教科見放題で、さらにオリジナルテキストもついています。
オリジナルテキストは、冊子として別途購入することもできますが、なんと無料ダウンロードすることも可能です。
テキストと講義を併用することで、自分のペースでしっかりと定着させることができるのです。
2-3. 約1万問の演習問題が解き放題
突然ですが、学校のテストや入試で
「結果を出すために一番大切なこと」は何かご存じでしょうか?
それは、「理解していることをテストの中で再現する」ということです。
なんとなく理解したつもりでも、テストの中で初めてみた問題を解くと間違ってしまうケースがたくさんあります。
点数の高い子と低い子の差はここにあります。
点数の高い子は理解したうえでそれをテストで再現することができるのです。
そしてその差は事前に解いた演習問題の量で決まります。
しかもただ量を解くだけではなく、自分にとって「解けるときと解けないときがある問題」、つまり理解はできているけどテストで再現できるか五分五分、というレベルの問題をたくさん解くことです。
その作業によって「解けるか解けないか五分五分のレベルの問題」は、「解ける問題」に変わり、その結果テストの点数が上がるのです。
そのため、たくさんの良質な問題が必要となります。
スタディサプリには、良質な問題が豊富に準備されているので、問題演習を行うことで確実に点数を上げることができるのです。
2-4. 学校の進度に合わせて対応できる
スタディサプリの小学・中学講座は、5教科すべてで教科書に対応しているため、自分の学校の授業進度にあわせて予習・復習ができるようになっています。
また高校講座では教科ごとに豊富な単元の教材が準備されているため、その中から定期テスト範囲を選んでテスト対策に活用することができます。
塾の場合は複数の学校の生徒が一緒になるため、あらかじめ設定された進度に沿って進んでいきます。
この進度が自分の学校とずれる場合は、無駄な時間が発生してしまうこともあります。
スタディサプリの場合は、100%自分の学校の進度に合わせて学習を進めることが可能です。
2-5. テキストを購入することもできる
スタディサプリでは各講義を担当する講師が監修したオリジナルテキストが準備されています。
このテキストは無料でダウンロードすることもできますが、概ね1,300円程度で解答とセットで購入することも可能です。
私「とあるサラリーマン」の子どもはしばらく動画のみで学習していましたが、このテキストを購入し、講義と併用し演習問題を解くことで目に見えて成績が向上しました。
一瞬「プリントアウトして冊子を作ろうか」と考えましたが、1000円ちょっとですので、購入してしまった方が圧倒的に効率的です。
なにより冊子の方が、子どもは学習がしやすいですね。
スタディサプリの気になるところ
子どもにも親にもメリットの多いスタディサプリですが、デメリットも確認しておきましょう。
3-1. 自分で学習を進める必要がある
スタディサプリの一般的なコースでるベーシックコースは完全自主学習型のため、自分の意志で学習を進める必要があります。
塾のような強制力がないため、学習習慣が定着していない場合は途中からほとんど学習をしなくなる、というリスクがあります。
保護者の管理画面で学習の状況を確認する機能もありますが、実際に理解できているか、テストで再現できる状態になっているか、というところまでは分かりません。
そのため、自分で学習を進めることができる、ということが前提となります。
3-2. 受験対策としては他との併用が必要かも
スタディサプリは中学受験、高校受験、大学受験対策のコンテンツも収録しています。
しかし、ベーシックコースの場合は質問があっても自分ではすぐに解決できないケースもあります。
受験の場合は圧倒的に演習問題を解く必要があるため、不明点があってもすぐに解決できる環境が望ましいと言えます。
そのため、受験の学年になる際にはスタディサプリの「個別指導コース」を利用するか、塾と併用するなど、対策を強化することをおすすめします。
「個別指導コース」は中学講座以上からで、月額10,780円(税込み)となりますが、それでも塾よりは安い費用です。
3-3. 子どもにiPadをねだられる
スタディサプリはインターネット(wi–fi)環境さえあれば、パソコン、タブレット、スマホ(小学生講座は除く)など、機器を選ばずに学習することが可能です。
また無料の専用アプリを使えば、さらに操作がしやすくなります。
ただ、スマホでは画面が小さく講師の文字が見えにくいため、子どもにiPadを要求される可能性があります。
我が家では子ども用のパソコンがなかったため、共有パソコンを長時間占領されることになり、結果としてiPadを購入せざるを得ない状況となりました。
スマホでは文字が見えにくくて授業が理解できない、と言われてしまうと抵抗するすべがありません。
まずは14日間の無料期間を使って合うかどうか試してみるのがお勧めです
以上、スタディサプリの特徴とその利点をご紹介しました。
子どもが複数いる場合、塾の費用というのは大きな負担となります。
そこで子どもにしっかり自立学習者としての姿勢を身につけさせ、自己学習教材で勉強できるようになると大幅にコスパがよくなります。
自己学習さえできれば、スタディサプリはコスパの面でも質の面でも強力な見方となってくれます。
子どもの習い事についてはこちらの記事もご覧ください。
コメント