これまで脱毛と言えば女性用が一般的でしたが、昨今男性向けの脱毛、特にヒゲ脱毛をする人が増えているのをご存じでしょうか。
実は私「とあるサラリーマン」もヒゲ脱毛経験者です。
しかもサロンも医療も両方通った経験があります。
何故ヒゲ脱毛をしたかというと、「ひげそり」ほど生産性の低い活動はない、と常々考えていたからです。
今回はその経験から、医療脱毛とサロン脱毛で迷っている方向けに、それぞれの特徴とズバリどちらがいいのか、についてご紹介します。
ヒゲ脱毛をしたことがある方ならわかると思いますが、医療脱毛とサロン脱毛のどちらがいいか、というと結論としては医療(クリニック)脱毛です。
実際私もそうですが、最初にサロンで脱毛を初めて結局医療脱毛に行きついた人もたくさんいます。
そして最初のサロン代がもったいなかった、、、と後悔する人が多いのです。
ただし、ヒゲが薄いタイプの人はサロンで十分、というケースもあります。
そこで「ヒゲ脱毛をやってみたい」と考えている人が遠回りしないように、今回は医療脱毛とサロンに通った体験とその違いをご紹介します。
なぜヒゲ脱毛をしたか
ヒゲ脱毛をした理由は、「ひげそり」というあまりにも生産性の低い毎朝の活動から解放されたかったからです。
ひげそりって時間にすれば5分程度ですが、平日の朝の忙しい時間に毎日必ずしなければならず、それでいて翌朝にはその結果がゼロに戻っているという、なんとも意味のない活動だと思いませんか?
同じように「やったけどゼロに戻る」という活動として、登山(登るけど同じところに下りてくる)や女性の化粧(お化粧をしても帰宅後洗い流す)などがありますが、いずれもその過程が楽しかったり、それ見合う価値がありますよね。
それに対してひげそりはどうでしょうか?
ひげそりの過程は全く面白くないし、何の達成感も成長もありません。
それどころか毎日のひげそりは肌荒れの原因にもなります。
そして何よりその意味のない活動にそれなりのコストがかかっています。
電気シェーバーは1つ2~3万円程度で3~4年程度で買い替える必要があります。
替え刃になると1年に1回は交換が必要です。
加えて時間的コストや清潔感Downという定量化しにくい要素も含めると、その解決策としてヒゲ脱毛はかなりおすすめな選択肢なのです。
そういうわけでヒゲ脱毛について調べていましたが、ある時シェーバ―が壊れたのを機にいよいよヒゲ脱毛に取り掛かりました。
もちろんいきなり効果は出ないのでシェアーバーは買う必要がありましたが、シェーバーを買い替えるのはそれが最後になりました。
ヒゲ脱毛初心者にありがちな誤解
男性の場合、全く脱毛をしたことがないという方も多いと思います。
とあるサラリーマンもどちらかというと「脱毛は女性がするもの」と考えていました。
エステ的な意味で言うと今でもそう思っています。
なので、すね毛や腕、ましてアンダーヘアなどを脱毛したいなどとは今でも思いません。
どちらかというとすね毛は一般的な程度ですが、仮にすね毛が濃かったとしてもその部分に「投資」するという判断はしないということです。
それに対してヒゲに関しては、純粋に先ほど紹介した理由で自分への投資として実施しました。
話がそれましたが、そんなわけで脱毛というものを初めて経験したので、誤解していたことがたくさんありました。
同じように脱毛未経験の方が誤解してるかもしれませんので、ここではよくある誤解を3つご紹介します。
2-1. 一本一本抜くと思っていた
笑われるかもしれませんが、実際に初めてサロンに行ったときもそのつもりで行きました。
だから脱毛は痛いのだと、笑。
そう思っている人も少しはいませんか?いないですかね、、、。
実際は毛を抜くのではなく、光やレーザーを照射していきます。
光やレーザーで毛根にダメージを与えるのですが、その時に痛みがあるわけですね。
で、後で比較表を載せていますが、この痛みが医療とサロンでは大きく違います。
医療用は効果も大きい分痛いわけです。
なので事前に麻酔クリームを塗ったり、笑気麻酔といって酔ったような状態になる麻酔をしながら施術します。
サロンはその場で冷却&痛みを和らげるクリームを塗る程度です。(それでも多少は痛いです)
2-2. 1回で終わると思っていた
先ほどの抜くと思っていた、というのと関連していますが、なんとなく毛根にダメージを与えながら抜いていき、全部抜き終わったら終わり、というイメージを持っていました。
実際は、毛周期というのがあってそのサイクルに合わせて施術を行っていきます。
この毛周期というのが1か月~2か月程度と言われており、つまり脱毛を行うのも1か月おきとかになるわけです。
で、もちろん人によりますがそれを5回~10回、15回などと繰り返していきます。
そのため、期間も1年とか2年とか、そういうスパンになるわけです。
もちろんその間少しづつ効果が表れてくるわけですが、そもそも1回で終わるものだと思っていたのでこれには結構驚きました。
ちなみに毛周期というのはヒゲの場所によって変わるようで、効果というのはまんべんなく現れるのではなく、場所によって差が出ます。
つまり効果が出たところだけ薄くなるのでまだらになったりします。
その点ではマスクをしているのが当たり前の今は、ヒゲ脱毛の絶好の機会だと思います。
2-3. それなりの費用が掛かる
最近は男性用の脱毛も一般化しつつありますので広告も目にするようになりました。
そういった広告には、月々1,000円程度の金額が載っていることが多いため、最初の頃はせいぜい1万円程度で終わるものと考えていました。
そのため、初回の割安なトライアルを終えて2~3万円のプランを提示された際は少し驚きました。
その後、ヒゲ脱毛というものがそれなりの費用が必要だと理解できた今はむしろ、10万円~15万円程度を最初から想定し、2年~3年程度で計画的に行うのが最も効率的だと考えるようになりました。
医療(クリニック)脱毛とサロン脱毛はどちらがいいのか
最初に結論を書きますと、ひげの濃さによりますがいわゆる濃いひげの人は圧倒的に医療脱毛がおすすめです。
反対にひげが薄い人の場合は、サロンで十分、というケースもあります。
なぜ濃い人は医療脱毛がおすすめかというと、サロンで一時的に脱毛できてもまた生えてきてしまうからです。
サロンは永久脱毛ではないということです。
ただし、ヒゲが薄いタイプの人は、まずはサロンで全体的に脱毛し、その後は数か月に一度通う程度で十分対応できるかもしれません。
それができる場合は、トータルコストが安いはずなのでサロンで十分だと思います。
反対にヒゲが濃いという人は最初から医療脱毛を選んだ方がいいと思います。
サロンで扱うことができる脱毛マシンは出力などが限られているため、そもそもアゴなどの濃い部分は効果が表れないケースもあります。
そのため、結局医療脱毛に移るというケースもあります。
その場合は「それなら最初から医療脱毛にすればよかった」となってしまいます。
医療脱毛とサロン脱毛の比較
医療脱毛とサロン脱毛はそれぞれ一長一短がありますので、比較表にしてみました。
とあるサラリーマンも2年くらいはサロンに通っていましたが、最終的には医療脱毛でフィニッシュしました。
何故最初にサロンを選んだかというと、当初は5万円程度で終わらせたいと考えたからです。
医療脱毛もwebで調べてはいましたが、相場が15万円~20万円程度となっているのを見て予算オーバーだと考えていました。
節約家としてはとてもそんな高額な費用を払うつもりはなかったのです。
今思えばそれが間違っていた、とは言いませんが、自分はヒゲが濃いタイプだったので完全に判断ミスではありました。
ヒゲ脱毛というのはしっかり効果を出そうと思ったら15万円~20万円くらいかかるものだったということです。
決して安い金額ではありませんが、以下に挙げるようなコストに見合う大きなメリットがあります。
- 定年までの毎日のひげそりから解放される
- 電気シェアーバーにかかるコストが不要になる
- ひげそりによる肌荒れから解放される
- 見た目が若くなる
こちらの記事で、私が実際に通っておすすめできるサロンや医療脱毛をご紹介しています。
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