小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、習い事としてプログラミング教室に通う子どもが増えています。
最近ではコロナ禍の影響を受け、オンラインによる教室や毎月教材が届くタイプの教室もあります。
とあるサラリーマンも学習塾を経営していた際、フランチャイズのプログラミング教室からの営業もあり、いくつかのスクールを視察したり教材を比べてみたことがあります。

実際プログラミング市場は拡大しており教室の数も増加しています。
しかし中には教材のレベルが偏っていたり、画一的なマニュアルだけで運営されているような教室もありました。
そこで今回は「ここにしておけば間違いない」というプログラミング教室をタイプ別に厳選しご紹介します。
プログラミング教室の選び方
1-1.学習形態は?
現在全国には様々なプログラミング教室が存在していますが、まず大きな違いは学習形態です。
学習塾のように教室に通うタイプもあれば、オンラインでグループワークを行う形式やさらに通信教育タイプもあります。
どの学習形態が優れている、というものではありませんので自分の子どもの性格や好みに合わせて選びましょう。
・ 教室に通うタイプ
・ オンラインタイプ
・ 通信教育対応
1-2.授業内容は?
プログラミング教室のカリキュラムは、主に3つにわけることができます。
授業内容についても「どれが優れているか」、ということではなく学年や子どもの興味に合わせて選ぶことが大事です。
・ロボットやゲームを使って、課題解決能力を身につけるタイプ
・プログラミング言語を用いてプログラミングを学習するタイプ
・組み立てたロボットをプログラミングで動作させるタイプ
1-3.毎月の費用は?
毎月の費用も当然気になりますね。
小学生向けプログラミング教室の月謝の相場は、概ね8,000円~13,000円程度です。
プログラミング教室は、学習塾と併設していることもありますが単独で教室を運営している場合は、どうしても月謝も高くなる傾向があります。
それではここからは、レベルに合わせてバランスの良い授業内容が準備されているプログラミング教室を厳選し、3つの学習形態に分けてご紹介します。
教室に通うタイプ【LITALICO(リタリコ)ワンダー】
子どもプログラミング教室/LITALICOワンダー
2-1.LITALICO(リタリコ)ワンダーの特徴
LITALICO(リタリコ)ワンダーは、関東の主要駅周辺を中心に教室を開校している、小学生から高校生までを対象としたプログラミング教室です。
近くに教室がない場合は、オンラインでの受講も可能です。
LITALICOワンダーでは、子どもの興味関心や学習ペースに合わせて300以上のコンテンツを組み合わせて最適なカリキュラムを選ぶことができます。
また、ワンダーメイクフェスや企業ワークショップなど、LITALICOワンダーでしかできないイベントがあるのも教室を展開しているプログラミング教室の強みです。
2-2.LITALICO(リタリコ)ワンダーが優れている点
1、「オーダーメイドカリキュラム」を提供
子どもの興味や得意、ペースに合わせて、1人ひとりカリキュラムを考案しています。
ゲームプログラミング以外に、ロボットやデジタルファブリケーションなど、ものづくり系コースも豊富に準備されています。
横断的に様々な技術に触れる機会があるため、自分にあったコースに出会うことができます。

2、将来活きる力(知識)を育てる
テクノロジーを活用したものづくりを通じて、基礎技術力の習得はもちろん、自分で考えて形にする経験を大切にしています。
自らに合った学び方や、得意なことから自らを伸ばす経験をすることで、自尊心を育て、創造力や試行錯誤する力を育むことを目指しています。

3、不定期イベントを開催
LITALICO(リタリコ)ワンダ―では、春休みや夏休み等の長期休暇に不定期のイベントを開催しています。
特に、毎年2月に行われる「ワンダーメイクフェス」は、子どもが主役となって盛り上がるLITALICOワンダー一大イベントとなっています。
2-3.LITALICO(リタリコ)ワンダーの料金
こちらがLITALICOワンダーの料金表です。
毎月の授業数(月2回もしくは月4回)によって月謝が変わります。
LITALICOワンダーには4つのコースがありますが、すべて同一料金となっています。
料金表 | |
---|---|
入 学 金 | 15,000円(税込み) |
月 謝 | 月2回(1回90分):13500円 / 月4回(1回90分)21,500円 |
2-4. LITALICO(リタリコ)ワンダーの利用者の声
LITALICOワンダーでいきいきとお仕事されている元木さん(@diveormosh)をインタビューさせてもろた😊
— 渡邉晶子 (@i_wana_nakama) February 21, 2022
目の前にいる人の可能性を信じ続ける元木さんの、教育者としてのスタンスが本当に素敵なんです。
ヽ(^o^)丿
クリックして読んでみて下さいヽ(^o^)丿https://t.co/sTvx7CB1o1

実際の先生の顔が見えるのも安心ですね
もし近くに教室があれば無料体験ができますので、まずは無料体験で教室の雰囲気を確かめるようにしましょう。
オンラインで受講するタイプ【プログラミングキッズONLINE】

3-1. プログラミングキッズONLINEの特徴
プログラミングキッズONLINEは、 アプリ開発やWEBサイトの製作を得意としている 株式会社ナンバーワンソリューションズが運営しています。
株式会社ナンバーワンソリューションズ はソフトウェア開発を行いながら、過去17年にわたり300名以上のトップITエンジニアを育成した実績があります。
子ども向けの楽しい授業でありながらも、将来を見据えて意味のある教育コンテンツを開発していまます。
そのため小学生からプログラミングを開始して、そのまま大学生まで一貫した教育プログラムにより、その先のキャリアを描くこともできます。
もし小学生でプログラミングの面白さを体験し、中学校、高校生と継続しそのままプロのエンジニアを目指したいという場合でも、対応できるプログラミング教育が準備されています。
3-2. プログラミングキッズONLINEが優れている点
1、段階的かつ発展的なコース設定
プログラミングキッズONLINEのコースは、学年などによって3つのコースに分けられています。
「ベーシックコース」はScratchなどいろいろなプログラミングツールを使ってプログラミングの基礎を学びます。同時に基本的なITリテラシーも学ぶことができます。
「アドバンスコース」はScratchを使ってプログラミングの基礎から応用までを学びます。
あわせて、タイピング学習やGoogleスライドなどを使ったITリテラシーや未来体験授業TechTimeによるイノベーション教育も行っています。

「実践コース」ではScratchというプログラミングを使い、自ら考えた作品を創造することを目指します。自らじっくり考えながら学ぶ内容となり、指導方針もティーチングからコーチングへ移行していきます。

2、双方向授業の学習スタイル
プログラミングキッズONLINEの授業は、一人で学習するのではなく同じ時間に集まった生徒と一緒に学習します。
そのためオンラインであっても、他の生徒と一緒に楽しみながら授業を受けることができます。
1クラスの定員は6人なので、先生に気軽に質問することもできます。
決まった時間に学習をするので学ぶ習慣の定着にもつながります。

3、イノベーションの芽を育成する
プログラミングキッズの大きな特徴として、TechTime(テックタイム)という時間があります。
これは、 未来の技術映像を視聴して考え、意見をまとめる時間です。
子どもたちにとって、普段何気なく接するモノに対して「より良くするにはどうしたら良いのか?」を考えるきっかけとなり、考える力、創造する力を養うことができます。

3-3. プログラミングキッズONLINEの料金
プログラミングキッズONLINEの料金はシンプルで、どのコースでも以下のようになっています。

現在は、2022年度4月からの入学生を募集していますよ
料金表 | |
---|---|
入 学 金 | 11,000円(税込み) |
月 謝 | 11,000円(税込み) |
3-4. プログラミングキッズONLINEの利用者の声

プログラミングキッズは通学型の教室も展開してます。
プログラミングキッズでは2019年度入会希望者のための授業体験会を実施しております!!
2020年度から小学校でプログラミング教育が必須化され、ますますプログラミング教育の重要度が増してきております!
興味がある、気になるという方はぜひ体験会にお参加ください<(_ _)>https://t.co/QG7dj93v9R pic.twitter.com/OOzmnwhPOr— プログラミングキッズ (@pg_kids) February 14, 2019
プログラミングキッズONLINEは、2022年度の入会に向けたオンライン体験会を実施しています。
オンラインクラスは定員が決まっていますので、まずはどのような教室か体験してみることをおすすめします。
↓こちらから授業体験(1,100円)のお申し込みが可能です。


自信がないと体験会で1100円は取れません。
入会した際は、入会金に充当されます。
教材が毎月送られてくるタイプ【ワンダーボックス】
話題のSTEAM・プログラミング教育教材なら【ワンダーボックス】

4-1.ワンダーボックスの特徴
ワンダーボックスの特徴は、なにより STEAM教育領域の新しい形の通信教育サービス として圧倒的にクオリティーが高い点です。
ワークブックやパズルなど、毎月届くキットと専用アプリを組み合わせて楽しみながらプログラミングを学ぶことができるように工夫されています。
学習キットは常時10種類以上の教材で構成され、プログラミング、アート、パズルなど、多様なテーマから自由に学ぶことができるようになっています。
対象年齢は、4歳~10歳です。
4-2.ワンダーボックスが優れている点
1、クオリティーの高い学習キット

ワンダーボックスは、「幼少期の子どもたちに本当な必要な教育とは何か」ということについて考え抜き、何年にもわたり、毎週の研究授業で試行錯誤を繰り返しながらコンテンツに磨きをかける中で生まれた教材です。
教材は子どもの意欲を引き出し、感性と思考力を育てることを目的に開発されており、最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されています。
2、デジタルとアナログのハイブリッド

ワンダーボックスでは、毎月届くキットとアプリを組み合わせて学びます。
デジタルと紙の教材のそれぞれの良さを融合し、柔軟な発想や豊かな創造力を養うことができます。
例えば、1つのキットには「ペーパーラボ」という冊子が入っており、中には折り紙の作品例と折り方が載っています。
折り紙という伝統的な遊びに触れながら、デジタルのアプリと組み合わせて楽しむ方法も紹介されており、子どもたちの創造力をかき立ててくれます。
3、豊富なアプリ教材

ワンダーボックスのアプリの数は100種以上あり、毎月10種類ずつ更新されます。
子どもはすぐに飽きてしまう傾向がありますが、ワンダーボックスのアプリは、内容もバラエティーに富んでいるため 飽きることがありません。
また、アプリ上で自分の作品を発表したり他の子どもの作品を見ることもできます。
幼少期からアプリを使う時間を増やしたくない、という親御さんもいるかもしれませんが、既に政府が推進しているGIGAスクール構想が始まっています。
GIGAスクール構想とは、すべての小中学生に一人1台のPCを貸与する制度です。

実際、既に小学生にもノートPCが配布され自宅にも持ち帰り宿題を行うなどの取り組みが始まっています。
これからの子どもたちは、デジタルに慣れて使いこなすスキルが求められているため、早い段階でアプリに親しむことはむしろ子どもにとってもメリットになります。(子どもの体質によっては、目に負担がかかるなど、考慮するべきケースもあります)
4-3.ワンダーボックスの料金
料金は、申し込む期間によって以下のようになっています。通学タイプと比較するとリーズナブルな料金です。さらに兄弟姉妹の追加料金がとても割安な設定となっているのがうれしい点です。
受講料金 | |
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受 講 料 | ・12ヶ月一括払い:3,700円(税込)/月 ・半年一括払い:4,000円(税込)/月 ・月々払い:4,200円(税込)/月 |
兄弟姉妹の追加 | 1,850円(税込)/月(1人追加ごと) |
3-4.ワンダーボックスの利用者の声
ワンダーボックスは、教室の中で友達と一緒に取り組んだり競争したりするのが好きな子どもには向いていない場合があります。
また、自宅で学習するため、ある程度親御さんがフォローする必要もあります。
実際の利用者の声を集めてみましたのでご紹介します。

こちらはまだ年中さんが作った作品ですね
ワンダーボックスのプログラミング教材で年中が作った作品です。
【ストーリー】
宝箱はお魚のおうち。
溺れているお母さん魚をクマさんがそっと助けてあげてるところ。【こだわりポイント】
池に沈んだ竿が水中で回転したあと浮いてくる動きにこだわって作り込んでました😂#ワンダーボックス pic.twitter.com/pt6JAEPjec— すふれ (@decsepnovaug) February 15, 2021

兄弟で一緒に取り組めるのも大きな利点ですね
新しいワンダーボックスが届いて早速兄弟で仲良くトライ!最近のお気に入りはパズルノートとコードクラフターズ。4歳でも順次や反復などのプログラミングの基本が楽しく学べて、本当によくできてるなぁとおもう。
#ワンダーボックス pic.twitter.com/KD4U4saWMx— Chihiro I (@i_chihhi) November 26, 2020
↓こちらから体験版アプリのお申し込みが可能です。

以上、人気急上昇中の習い事「プログラミング教室」を3つ厳選してご紹介しました。
小学校でプログラミング教育が実施された背景には、プログラミング的思考を持った人材が必要とされているからです。
激しく変化する時代にあって、子どもたちに早い段階でデジタルスキルを身につけさせてあげることは将来大きな役に立つはずです。
子どもの習い事についてはこちらの記事もどうぞ

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