最近では様々なサブスクサービスが登場しています。
カフェや美容院なんて当たり前で、現在では洋服のサブスクや家のサブスクなんてサービスまで登場しています。
あれもこれもと契約してしまうと固定費が膨らんでしまうサブスクサービスですが、上手に利用すれば生活を便利にしたり刺激をもたらしたりすることができます。
そこで今回は、サラリーマンにもおすすめしたいエンタメ系のサブスクサービスをご紹介します。
サブスクサービスを利用するメリット
念のためですが、「サブスク」とは「サブスクリプション」の略で、一言で言うと定額サービスや月額課金制サービスのことです。
提供する企業にとっては、「月額単価×契約者数」が毎月安定的に売上げとなる点が大きなメリットです。
一方ユーザにとっても、モノやサービスを購入(所有)することなく、必要なサービスを必要な期間だけ利用できる点が大きなメリットとなります。
一定期間だけ利用するサービスとしては、従来から「レンタル」がありましたが、サブスクサービスの場合は、特定の商品やタイトルに限定されることなく幅広く利用することができるのが特徴です。
サブスクサービスが利用できるジャンル
冒頭で紹介したように、現在では実に様々な分野でサブスクサービスが誕生しています。
サラリーマンにとっても使えるサブスクサービスがたくさんありますね。
- 映画、ドラマ、アニメ配信・・VODサービスと呼ばれる代表的なサブスクサービス
- 音楽配信・・・ 国内外のアーティストの楽曲が聞き放題となるサービス
- 本、雑誌、漫画・・・ ビジネス書、実用書から最新の雑誌、マンガまで配信
- ビジネスサービス系・・・ GoogleやMicrosoft、Adobeなどの定額パッケージ
- ライフスタイル系・・・ 住居や家具、衣類、カフェなど衣食住に関するサービス
- 子育て、教育系・・・ 授業動画、習い事、おもちゃ、絵本などのサービス
- ファッション系・・・ 衣類の他、カバン、靴、高級時計などの定額サービス
今回はその中でもエンタメ系に焦点を当てて紹介します。
おすすめのサブスクサービス【動画配信編】
国内で最も利用者が多いのがエンタメ系のサブスクサービスです。
その中でも動画配信サービスは定番中の定番と言えます。
いずれも無料お試し期間がありますので、まずは気に入った作品がどのくらい収録されているかチェックしてみてください。
サービス名 | 作品数 | 月額(税込み) | 無料期間 |
---|---|---|---|
U-NEXT | 21万本以上 | 2,189円 | 1か月 |
hulu | 10万本以上 | 1,026円 | 14日間 |
Amazon Prime Video | 非公開 | 500円 | 30日間 |
Netflix | 非公開 | 990円~ | なし |
dTV | 12万本以上 | 550円 | 1か月 |
U-NEXT(ユーネクスト)
日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>無料トライアル実施中!U-NEXTは、作品数が21万本以上と動画配信サービスの中でトップクラスの作品数を誇ります。
洋画・邦画はもちろん、ドラマ、アニメなど多岐にわたるジャンルを配信しています。
また、U-NEXTでは毎月1,200円分のポイントが配布されるといううれしい特典があります。
配布ポイントを使って有料の映画や漫画、書籍を購入できたり、映画の半券と交換できたりするなど様々な使い方が可能です。
動画の他にも、U-NEXTでは80冊以上の雑誌が読み放題という特典もあります。
料金は2,189円(税込)となっておりVODサービスの中では高めの価格設定となっていますが、それだけ満足できるコンテンツが収録されています。
U-NEXTには無料お試し期間が1か月ありますので、まずはどんな作品があるかチェックしてみましょう。
U-NEXTの無料期間で見れるおすすめの映画TOP5はこちらから☝
31日間の無料申し込みはこちらから☟
Hulu(フール―)
Huluで今すぐ視聴!2週間無料トライアル実施中!Huluは映画・ドラマ・アニメ・バラエティなど幅広く楽しめるオンライン動画配信サービスです。
国内外問わず幅広い映像コンテンツを楽しめるので、満足度の高いサービスと言えます。
また、日本初上陸の海外ドラマを配信する「Huluプレミア」や、独自で製作する「Huluオリジナル」など、テレビで放送中の人気番組の見逃し配信や、音楽のライブ配信など幅広く収録しています。
Huluでしか観られないコンテンツも豊富に取り揃えています。
Amazon Prime Video
Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)言わずと知れた「Amazon」が運営するAmazon Prime Videoは、Amazonのプライム会員になることでも利用できるサービスです。
月額料金は500円(税込)と動画配信サービスの中でも最低水準となっています。
Amazon Prime Videoのメリットは、アマゾンの他の有料サービスも使えることです。
プライム会員になるとAmazon配送料が無料になる特典がつき、他にも音楽が聴ける「Amazon Prime Music」や一部の書籍や雑誌が見れる「Amazon Prime Reading」を同時に利用できます。
それでいて話題の洋画・邦画はもちろん、アニメ、ドラマも数多く収録されており、さらにダウンタウンのまっちゃんが手掛けるシリーズなど、お笑い好きにもうれしい内容となっています。
Netflix(ネットフリックス)
Netflixは全世界に2億人以上の会員を有する米国発の大手VODサービスです。
VODサービスの中では珍しく、990円(税込)、1,490円(税込)、1,980円(税込)の3つのプランから選ぶことができるようになっています。
最も安い月額990円(税込)のプランは画質がSDとなり、同時に再生できるのは1デバイスに限られます。
そのため「一人でしか利用しない人」や「画質にこだわらない人」におすすめのプランです。
Netflixは、オリジナル作品のクオリティが非常に高いことが特徴です。
話題の『イカゲーム』や『全裸監督』などをはじめとするドラマから、アカデミー賞を受賞した『ROMA/ローマ』や『Mank/マンク』まで、他のサービスでは観られないハイクオリティなコンテンツを制作しているのが特徴です。
dTV(ディーティービー)
dTVは、NTTドコモが提供するVODサービスです。
もちろんドコモユーザー以外もdアカウントを作成すれば誰でも利用できます。
dTVの特徴は価格の安さです。
国内ドラマ・アニメを中心に韓国ドラマ、映画、オリジナル作品など、12万本以上を550円(税込)で視聴することができます。
さらに、レンタル作品に利用できる600円分のポイントが毎月配布され、有料作品を月に数本視聴することが可能です。
おすすめのサブスクサービス【音楽配信編】
続いて音楽配信サービスです。
こちらもサブスクサービスの定番ですね。
選ぶポイントは、「曲数」、「月額費用」、「アプリの使い勝手」に加え、お気に入りアーティストの楽曲がどれくらい収録されているかをチェックするのがおすすめです。
ほとんどのサービスに無料期間がありますので、まずはチェックしてみましょう。
サービス名 | 作品数 | 月額(税込み) | 無料期間 |
---|---|---|---|
Amazon Music Unlimited | 7,500万曲 | 980円 | 3か月 |
Apple Music | 9,000万曲 | 980円 | 3か月 |
Spotify | 非公開 | 980円 | 3か月 |
LINE MUSIC | 8,400万曲 | 980円 | 3か月 |
Rakuten Music | 6,700万曲 | 980円 | 30日 |
Amazon Music Unlimited
Amazon Music Unlimited(アマゾンミュージックアンリミテッド)Amazon Music Unlimitedは、Amazonが提供する音楽配信サービスで、7,500万曲以上の音楽を楽しめる聴き放題サービスです。
「Amazon Music Prime」とよく間違われますが、「Amazon Music Prime」はAmazon Prime会員なら誰でも利用できるサブスク音楽配信サービスです。
こちらは月額500円でAmazon Prime会員になれば、プライム会員の特典の1つとして利用できるものです。
ただし、Amazon Music Primeは、あくまでAmazonプライムの特典の1つとなるため、他の音楽配信サービスと比較すると圧倒的に収録数が見劣りします。
それに対して「Amazon Music Unlimited」は、月額980円(プライム会員は780円、税込み)で7,500万曲もの音楽を視聴することができます。
Amazon Prime Musicと比較すると65倍もの収録曲数となります。
既にAmazon Primeの会員になっている場合は、780円で利用できますのでコスパに優れたサービスと言えるでしょう。
Apple Music(アップルミュージック)
Apple Musicは、こちらも言わずと知れたAppleのサブスク音楽配信サービスです。
音楽配信サービスの中でも9000万という圧倒的な楽曲数を誇り、料金プランも様々な種類から選べます。
最も一般的な「個人メンバーシップ」は月額980円、家族以外の人とでも最大6名で使える「ファミリーメンバーシップ」は月額1,480円、大学生向けの学割プラン「学生メンバーシップ※高校生以下は利用できません」は月額480円となります。
Apple社ならではの機能も多く、例えばスマホがiPhoneなら「Siri」を利用できるので声だけで楽曲検索を行うことができます。
またレコメンド機能が充実しており、幅広くユーザーにおすすめの音楽を教えてくれるため、音楽好きのユーザーにも高く評価されているサービスです。
Spotify(スポティファイ)
Spotify(スポティファイ)は2008年にスウェーデンで開始された音楽配信サービスで、全世界で月間アクティブユーザー3億人以上を誇ります。
日本では2016年11月にサービスの提供が開始され、現在でもユーザーが拡大しています。
Spotifyは無料プランで7,000万曲以上のすべての曲を再生できるのが大きな特徴です。
無料プランでは数曲再生するたびに30秒程度の広告が流れるものの、「無料」でフル再生できるのは嬉しいシステムでしょう。
また、無料プランでは以前はランダム再生しかできませんでしたが、PCでは楽曲を好きな順で再生することもできるようになっています。(スマホアプリでは従来通りランダム再生のみ)
有料プランにすると当然広告表示はなくなり、音質の選択、歌詞表示機能、オフライン再生など、自由自在に音楽を楽しむことができるようになります。
LINE MUSIC(ラインミュージック)
LINE MUSICは、LINE、ソニー・ミュージックエンタテインメント、エイベックス・デジタルの3社が中心となって立ち上げた音楽配信サービスです。
楽曲数は8700万曲以上と音楽性サービスの中でもトップクラスのタイトル数となっています。
LINE MUSICは、他社サービスと比較すると邦楽の取り扱いが多く、最新曲のリリースも早いというメリットがあります。
また「今週の最新曲」「ベストヒッツ」「年代別」「カラオケ」「季節のイベント」「作業用BGM」など、バラエティ豊かなカテゴリから楽曲を検索することができるのも特徴です。
Rakuten Music(ラクテンミュージック)
Rakuten Musicは楽天が2016年8月に提供を開始した音楽配信サービスです。
Rakuten Musicを利用するには、楽天IDの取得が必須となりますが、もともと楽天経済圏を意識している人の場合はおすすめの音楽配信サービスです。
楽曲数も8,500万曲と他社サービスと比較しても十分な曲数を備えています。
プランは、月額980円で聴き放題となる「スタンダードプラン」、月額780円の「楽天カード会員限定プラン」、月額500円で月間20時間まで再生できる「ライトプラン」(楽天ペイ決済限定)が用意されています。
「曲を再生する」「プレイリストを作成する」「オフライン設定する」といったミッションを達成すると楽天ポイントを獲得できる楽天ならではの特典も用意されており、楽天ポイントをためやすいシステムになっています。
おすすめのサブスクサービス【本・雑誌・マンガ配信編】
ビジネスパーソンにとって読書が重要な情報源であることは今も昔も変わりません。
ただ、サブスクサービスの登場で、その方法が一変しました。
もはや本もサブスクで借りる時代です。
ビジネス書だけではなく、気分転換のマンガや雑誌もうまく利用すれば十分元が取れるのが本のサブスクサービスです。
サービス名 | 作品数 | 月額(税込み) | 無料期間 |
---|---|---|---|
flier | 2700冊以上 | 550円~ | 7日間 |
Kindle Unlimited | 電子書籍12万冊以上 雑誌250誌以上 | 980円 | 30日 |
楽天マガジン | 雑誌900誌以上 | 418円 | 1か月 |
dマガジン | 雑誌700誌以上 | 440円 | 1か月 |
ブック放題 | 漫画40,000冊以上 雑誌700誌以上 るるぶ100冊以上 | 550円 | 1か月 |
flier(フライヤー)
話題のビジネス書を1冊10分に要約!flier(フライヤー)flierは、話題のビジネス書の要約が読めるという画期的なサービスです。
ビジネス書の要点が簡潔にまとめられており、1冊あたり10分で読めるようになっています。
要約される本は新刊や話題書はもちろん、ビジネス書だけでなく、実用書や教養書などの幅広い分野から厳選されています。
忙しいビジネスパーソンにとっては非常に便利なサービスで、通勤時間などのスキマ時間を活用して教養やビジネススキルを身につけられることから、 年々利用者が拡大しています。
flierに掲載される要約は、各分野に精通したライターが作成し、出版社/著者の許可を得たものだけが配信されるようになっています。
ビジネス書を読みたいけど時間がなくてなかなか、、、という人にはおすすめのサービスです。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する読み放題サービスで、書籍は500,000冊以上、雑誌250誌以上が読み放題となります。
既にAmazonプライム会員となっている場合は、Kindle Unlimitedへの入会特典が準備されています。
幅広いジャンルの書籍が読めることが特徴で、特にビジネス書や実用書の品ぞろえが豊富です。
ビジネスパーソンにとっては外せないサブスクサービスと言えます。
また、現在はスマホ向けKindleアプリの使い勝手も向上しているため、長距離の移動中や待ち時間には大変重宝します。
月額料金は980円ですが、30日間の無料お試し期間も準備されています。
楽天マガジン
「楽天マガジン」は、楽天が提供する雑誌読み放題サービスで、月額418円で500誌以上が読み放題
となるサービスです。
定額料金の支払いに楽天ポイントを利用できるので、やはり楽天経済圏の住人に向いているサービスと言えます。
また、一般的に読み放題サービスは月額設定がほとんどですが、楽天マガジンは年額プランがあるため長く使う前提ならコスパがよくなります。
スマホ用の専用アプリの他、タブレットやPC、ブラウザでも読むことができ、1つのアカウントで5つ端末が利用できるのも特徴です。
dマガジン
「dマガジン」はNTTドコモが運営する雑誌読み放題サービスで、月額440円で500誌以上が読み放題となります。
バックナンバーまで含めると2500冊以上の雑誌を自由に読むことができます。
ドコモの携帯を使用している人はもちろん、「dアカウント」を作成すればだれでも登録することができますが、普段からdポイントを使っている人にこそ向いていると言えます。
また、利用状況に応じてdポイントが貯まっていき、ネットショッピングなどの対象店舗での支払いに利用することができるようになっています。
アプリの使い勝手もよく、お気に入り機能や、記事のクリッピングなど便利な機能がたくさんあります。
ブック放題
ブック放題は、ソフトバンク系列の株式会社ビューンが提供している読み放題サービスで、月額550円(税込)で利用できます。
元々はソフトバンクユーザー専用のサービスだったのが、2017年以降にすべての人を対象とするようになった経緯があります。
月々550円で雑誌350誌以上、漫画30,000冊以上のラインナップは、読み放題サービスの中でも十分なレベルと言えます。
漫画はいくぶん旧作が多い印象がありますが、雑誌類が幅広くそろっており、特に旅行雑誌「るるぶ」が100冊以上もそろっているのが特徴です。
以上、サラリーマンにこそおすすめしたいエンタメ系サブスクサービスをご紹介しました。
ビジネスにも役立つサブスクサービスはこちらの記事をご覧ください。
コメント